「秋の全国火災予防運動」期間中の11日と12日、二宮町消防本部(小熊朗消防長)は消防署で職員研修を実施した。
11日は神奈川トヨタ自動車から2人のエンジニアを講師に招き、ハイブリッドカーの事故対応に関する講習があった。車両をカッターで切断したり、負傷者を救出したりする際の感電による二次災害を防ぎ、安全で迅速な救助活動を行うことがねらい。座学でハイブリッド車の構造や取り扱いの注意点などについて説明を聞いた後、「プリウス」と「エスティマ」の実車を使い、高電圧部品とケーブルの配置やヒューズの着脱の仕方などを確認した。
となり町の大磯町消防本部の職員4人を交えて約35人が受講。消防署員から「天候によってレスキュー方法を変えなければいけないか」と質問があり、講師の整備士が「雨天でも特別な違いはない」と答えた。
翌日は大磯警察署の指導で緊急車両の安全運転研修が行われた。
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