ランタンの炎とイルミネーションの光で会場を灯す第4回「あかりの祭典(同実行委員会主催)」が11月28日に中井町井ノ口の厳島湿生公園で実施され、町内外から多くの来場者でにぎわった。
会場には町内小中学校の児童・生徒やこども園・保育園の園児、自治会・ゆめクラブの会員らが製作した約3500個のランタンを設置。点灯の合図とともに一斉に火が灯され、薄闇に包まれていた会場にほのかな明かりが浮き出していった。
来場者のカウントダウンの声に応えてイルミネーションが点灯されると、会場からは大きな歓声があがった。なお、会場内東側のあずまや付近や西側入り口などに設置されているイルミネーションの点灯は12月5日(土)まで続けられる。
中井町や町内自治会・小中学校ほかが協力し、町の地域行事として企画されているこの催し。平成17年から同祭典の前身となるランタンフェスタが井ノ口小学校で行われていたが、教育環境の変化などにより開催不可能に。そのイベントの趣旨を発展的に継続させるため、井ノ口の各自治会長や地元有志らで構成される同実行委員会が事業を引き継ぎ、今では同町の恒例行事の1つとなっている。
会場までの交通は、二宮駅北口から「秦野駅南口」行きバスに乗り、「北窪入口」バス停下車、徒歩1分のところ。
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