少年少女野球チームの二宮大磯リトルリーグが、11月28日と29日に行われた第19回静岡県友好杯(静岡草薙球場)で優勝した。東海連盟から招待されて初参加した2007年第11回大会以来、2度目の優勝。
初戦は浜松南リーグとの対戦となった。エース椎名君が完封勝利。攻撃では3回に4番土岐君がセンターバックスクリーンに自身初となる満塁本塁打を放ち、6―0で浜松南を破った。
沼津リーグとの2回戦は、左のエース岩崎君が危なげなく、これまた初の完封勝利を成し遂げた。先発の岩崎君はこの試合で急きょ、先頭打者に入り、二塁打2本を放ち、投打に大活躍。7―0で勝利した。
決勝は浜松リーグとの対戦。立ち上がりからリズムをつかめず、3回裏を終えて0―6のビハインドと苦しい試合展開に。だが、優勝への執念を見せ、全員で繋ぎ、最終回5―6の1点差まで迫った。最後の攻撃。ベンチ、スタンド一丸となり、3点を奪って逆転。裏を守りきり、優勝を飾った。
二宮大磯リーグは9月から新チームになり、ミサワホーム東京杯で準優勝。「幸先の良いスタートが切れた。今年最終戦で優勝し、有終の美で本年度を終えることができた」と話す。
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