男神立像(左)と女神立像(右)。ヤマタノオロチ退治で有名な櫛稲田姫と須佐之男命の夫妻と推定される
大磯町の六所神社（国府本郷９３５）で１月３日（日）、神奈川県指定重要文化財の「木造武装神形立像（もくぞうぶそうしんぎょうりゅうぞう）」と「木造女神形立像（もくぞうじょしんぎょうりゅうぞう）」が特別公開される。公開時間は午前９時から午後５時までで、拝観は無料。
両像は同神社御祭神の「櫛稲田姫命（くしなだひめのみこと）」と「須佐之男命（すさのおのみこと）」と伝えられており、平安時代後期（11世紀頃）の作と推定される。県内では最古の一つとされ、夫婦の像は珍しいことから平成21年に県指定重要文化財に指定されている。
普段は非公開で本堂に安置されているが、年に一度だけ１月３日のみ一般にも公開。毎年、町内外からの参拝者で賑わうという。詳しくは【電話】０４６３・７１・３７３７ 相模国総社・六所神社へ。
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