大磯・二宮・中井版 掲載号:2016年1月8日号 エリアトップへ

大磯アートハウスで初の個展を開いている 江口 友子さん 平塚市在住 40歳

掲載号:2016年1月8日号

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沸き立つ感情 絵に表現

 ○…現代美術作家・朝比奈賢さんの自宅兼アトリエである大磯アートハウス(大磯町東小磯)の和室ギャラリーで、先月から初めての個展を開いている。色鉛筆やパステル、水彩絵の具などで描いた花や青果、風景などの作品15点を展示中だ(1月9日と10日公開)。フェイスブックに作品を載せていたのを見た朝比奈さんから、個展開催の誘いを受けた。「作品展は油絵を学んでいた学生時代以来です」とはにかむ。

 ○…再び絵を始めたのは、入院中の暇つぶしだった。5年前、乳がんが見つかった。雑誌にある可愛いコーヒーカップなどの写真を見てスケッチを描き、周りの入院患者にあげると、とても喜んでくれた。退院後、題材は写真から身の回りのものや風景になった。素敵だと感じたこと。印象に残ったもの。沸き立つ感情を絵に表す。「個展では沢山の人が作品を見て静かに受け取ってくれる。私自身を活かしてもらっています。絵を描くことが純粋に楽しい」と笑顔を見せる。

 ○…平塚市出身。平塚江南高校から女子美術大学へ進んだ。画家を目指していたが、「職業として食べていくことに腹を決めることができない」と思い、同級生の中で早々に就職活動を開始。タウンニュース社へ入り、平塚編集室記者として働く。当時の市議会議員で前平塚市長を務めた大蔵律子さんの勧めで政治の道へ。27歳で平塚市議に初当選した。現在4期目。

 ○…抗がん剤治療をしながら選挙活動をしていた時のこと。「お気の毒」と言われ、強い抵抗感を受けた。なぜ自分はがんになったのか。議員の当たり前の役割と思ってしてきた人助けが、当事者のためになっていたのだろうか。「病気に罹り、いろいろなことを考え、学ぶ機会になった」と語る。「治療と治癒は別。心身の健康は自分で取り戻さなければ」と、それまでの食べ物と働き方を変えたという。活動の一つに、がんにならない社会づくりが加わった。

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