大磯町の北浜海岸で1月11日、国の重要無形民俗文化財指定の新年の恒例祭事「左義長」が開催された。
地域に伝わる道祖神(セエノカミサン)の火祭り。旧来14日に行われていたが、近年は14日が平日の場合、周辺の祝日などに移行して行われている。
クライマックスは、海岸に設けられた高さ8mにもおよぶ9基の「サイト」に正月飾りや縁起物を巻き付け火を入れるもの。この火で焼いた団子を食べるとその一年無病息災で過ごせると言われている。
毎年参加しているという地元の男性は「家族4世代、お陰様で大病をしていない。孫のそのまた孫の世代まで、ずっと続いてほしい行事」と笑顔で話した。
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