大磯・二宮・中井版 掲載号:2016年1月29日号 エリアトップへ

菜の花ラスクを考案した文教大学生グループのリーダー 仙波 綾音さん 大和市在住 21歳

掲載号:2016年1月29日号

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地域の宝 観光の一助に

 ○…二宮町や町内の洋菓子店と協力し、菜の花をイメージしたご当地ラスクを大学のゼミ生2人と考案した。「自分たちの手で商品を売れるなんて思ってもみませんでした。いろいろな人に協力していただいたおかげです」。お披露目となった23日の販売会では、会場の町民会館に並ぶ地場産品に負けない注目を集めた。「かわいいと言って手に取ってくれたお客さんも多く、本当に嬉しかった」とはにかむ。

 ○…文教大学の国際観光学科で学ぶ3年生。まちおこしなどについて学ぶ授業の一環で、二宮町の名産品づくりに取り組んできた。町有数の景勝地である吾妻山に登り、可憐な菜の花と雄々しい富士山の姿も目に焼き付けたといい、「こんなに素晴らしい景色が見られるなんて、授業で二宮のことを知ることがなければ得られなかった経験。今ではとても好きなまちになりました」

 ○…試作を重ねて完成した菜の花ラスクは、菓子作りに使う黄色いデコレーションペンシルでラスクの上に菜の花を描き、砂糖漬けしたフキを中央にあしらった。1月と2月の試験販売で購入者にアンケートを行い、改良や販売方法を検討するという。若い世代の視点を取り入れた商品に、町も名産品としての期待を込めている。

 ○…昨夏、ゼミの合宿で奄美大島の笠利・赤木名地区に滞在。まちあるきや住民への聞き取りを通して、地域の宝を探す取り組みを行った。中でも印象に残ったのが、スイジガイという貝を家の敷地などに飾り、火難除けのお守りにするという風習。「貝の形が水の字に似ていることが由来と知り、すごく面白いと感じました。住んでいる人には当たり前のことでも、外から見たら新鮮に映ることもある」という考えが、観光振興に対する興味をくすぐった。二宮町のまちおこしに携わる中でも、新しい観光の宝を見つけることができたらと願っている。

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