神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

大磯町 病後児保育を開始 認定こども園で1日3人

社会

公開:2016年6月10日

  • X
  • LINE
  • hatena
乳児と幼児用のベッドを備えた病後児保育室
乳児と幼児用のベッドを備えた病後児保育室

 大磯町は、病気やけがの回復期にある子どもを預かる病後児保育事業を6月1日から開始した。大磯駅前の認定こども園あおばと内に設けた専用の保育室で1日3人まで受け入れ、看護師と保育士が付き添う。

 病後児保育は、病気やけがが治ってきたが、普段どおりの集団生活を送るには配慮を必要とする子どもを、仕事や病気などで子どもを看られない保護者に代わって保育する。町は2015年度から取り組んでいる子ども・子育て支援新制度の一環として病後児保育を導入。社会福祉法人エリザベス・サンダース・ホームが運営する認定こども園あおばとに委託した。

 園内に設けた病後児保育室「もりのうさぎ」は面積19・45平方メートル。ベッドを備えてあり、本調子でない子どもが安静にして過ごすことができる。給湯室と児童用トイレも併設されている。

 対象となるのは、保護者が大磯町内に在住・在勤・在学している、生後6カ月から就学前までの子ども。開所時間は祝日と年末年始を除く平日の午前7時30分から午後6時30分まで。1回に最長7日間まで預けられる。利用料は1日2千円。生活保護世帯と非課税世帯は免除される。給食・おやつ代は別途負担。

 利用するには登録手続きが必要。同園には保護者からの登録申し込みがすでにあり、「子どもの熱が下がったけれど、もう少し様子を見なければならない時などに利用できます」と話す。

 事前登録や利用に関する問い合わせは、認定こども園あおばと【電話】0463・74・5918。

大磯・二宮・中井版のトップニュース最新6

絵本で地元の魅力発信

大磯中学校

絵本で地元の魅力発信

生徒有志が図書館に寄贈

4月19日

新名物に「高麗キムチ」

大磯町

新名物に「高麗キムチ」

地名から縁広げ商品化

4月19日

大磯在住 勝倉さん世界V

障害者プロサーファー

大磯在住 勝倉さん世界V

グランドチャンピオン目指す

4月12日

コロナ経て秘仏開帳

大磯町慶覚院

コロナ経て秘仏開帳

稚児行列も実施

4月12日

地元二宮でMV撮影

HANDSIGN

地元二宮でMV撮影

町民ら150人がエキストラ

4月5日

拾ったごみは「海箱」へ

拾ったごみは「海箱」へ

大磯サーフィン協会が設置

4月5日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

大磯・二宮・中井版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook