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モースが愛した「機能美」 中井町 江戸民具街道で企画展

文化

公開:2016年6月17日

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歴史を感じさせる民具(上写真)と、モースのコレクションと同一の折り畳み式燭台
歴史を感じさせる民具(上写真)と、モースのコレクションと同一の折り畳み式燭台

 中井町のアンティークミュージアム江戸民具街道で、開館20周年の企画展「モースが愛した日本とその道具たち」が開催されている。

 アメリカの動物学者エドワード・モース(1838〜1925)は明治初期に3度来日し、日本人の暮らしと密接に関わる道具など約800点を持ち帰った。同ミュージアムが収蔵する江戸から明治期にかけての民具は、モースのコレクションと極めて類似性が高く、開館20周年の節目に合わせて公開することにした。

 ろうそくを灯す燭台や提灯、農具などのほか、モースがスケッチに残した巨大な囲炉裏やぐらの実物なども展示。館長の秋澤達雄さん(86)は「決して派手ではないが、研ぎ澄まされた機能美ともいうべき作り手の思いを感じてほしい」と話している。

 企画展は年内まで行う予定。曽我物語に関する貴重な浮世絵の展示も7月中旬まで開催する。

 入館料高校生以上500円、小中学生400円。月曜休館。【電話】0465・81・5339、中井町久所418。

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