一色小学校内の「友情の山」に散策路を整備する住民たち
二宮町の一色小学校敷地内にある斜面緑地「友情の山」で11日、地域住民と町職員など約40人が散策路を整備した。緑地に自生するヤマユリの一般公開に向け、一色小学校区地域再生協議会友情の山部会が中心となって実施。階段状に整えた坂道に、擬木や杭で土留めを施し、ロープ柵を設けた。午前中の作業には、河野太郎大臣が視察に訪れた。
ヤマユリの一般公開は７月23日（土）・24日（日）・30日（土）・31日（日）の４日間を予定している。
同協議会は、安心して住み続けられる地域づくりを目指し、住民と町、一色小学校、県住宅供給公社が５月に設立。文化イベント振興や地域福祉など６つの部会があり、友情の山部会は山の維持管理とヤマユリの保全活動などに取り組む。
今年度の地域再生事業は国の地方創生加速化交付金を受けて実施される。
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