プレゼンを行う事業者（写真左奥）
大磯町は、町立の国府幼稚園をたかとり幼稚園に統合し、保育園と幼稚園の機能を併せ持った私立の認定こども園を２０１８年度に開設することに伴い、20日に運営事業者を決める１次審査を行った。
13人の選定委員が、事業運営を申請している社会福祉法人惠伸会のプレゼンテーションとヒアリング審査を基に、財務状況や職員配置、衛生管理、地域連携といった項目について審査。採点の結果、１次通過を決定した。
６月24日の２次審査では、同法人が運営する施設で実地調査を行う。27日に選定結果を中崎久雄町長に報告し、町が最終的な判断を下す。
同法人は、特別養護老人ホームの運営主体として１９９７年に設立し、介護事業に加えて２００３年から保育事業に進出した。平塚市で認可保育園を３園、大磯町でも２００８年に定員１２０人のサンキッズ大磯（旧町立大磯保育園）を開設。昨年４月からは、国府小学校の隣接地で学童保育の運営も行っている。
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