中井町と同町社会福祉協議会は21日、大規模災害などの発生時にボランティアセンターを開設し、災害ボランティアの迅速な派遣につなげるための協定を締結した。
町がボランティアによる被災者支援が必要と判断した際、社協に対してボランティアセンターの設置を要請し、適切な開設場所を提供する。センターの設置・運営にかかる費用は町が負担する。町の地域防災計画では、社協と連携したボランティアセンターの設置を明記していることから、協定により計画の実効性を高めた。
社協は、「災害ボランティアセンター設置・運営マニュアル」に基づくボランティアの募集や派遣の手順習得を図るため、9月27日に足柄上地区1市5町の社協合同職員研修を中井町保健福祉センターで開く。
協定の締結式では、杉山祐一町長と早野茂社協会長が協定書に署名を行った。
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