大磯町と姉妹都市提携を結ぶ米国オハイオ州デイトン市の高校生3人が、7月22日から8月4日まで同町に滞在し、日本の生活と伝統文化を体験した。
来日したのは、いずれも高校2年生のレイチェル・ストーさん(15)とケリン・ボーケンヘイゲンさん(16)、リアム・アルブライトさん(16)。同市姉妹都市協会のケビン会長とともに25日、町役場の中崎久雄町長を表敬訪問してデイトン市長の手紙と記念品を手渡した。
28日には六所神社で茶道と生け花を体験。着物を着せてもらった高校生たちは「重要人物になった気分」「(着物は)とても美しいけれど、高価ですよね」と話し、スマホで互いに記念撮影。恐る恐る抹茶を口に含んだリアムさんは「価値のある新しい経験ができた」と笑顔を見せた。神社拝殿に上がり、二礼二拍手一礼の作法で参拝も行った。
3人は町内の名所めぐりと大磯ロングビーチでの余暇を楽しんだほか、夏祭りの神輿渡御や盆踊り大会、なぎさの祭典、日米の青少年が語り合う集いなどに参加。姉妹都市協会の会員とホストファミリーをはじめ、町民ボランティアやボーイスカウトなどがサポートにあたり、交流を図った。
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