第3次安倍再改造内閣が3日に発足したことに伴い、地元代議士の河野太郎氏(53)=自由民主党=が国務大臣の職を退任した。河野氏は昨年10月に初入閣。国家公安委員長や行政改革担当、防災担当、国家公務員制度担当、消費者及び食品安全担当、規制改革担当の大臣を兼務していた。
公安委員長としては伊勢志摩サミットの警備を管轄、防災担当相として熊本地震にも対応した。行政改革ではほぼ手つかずだった原子力関連予算を削減、消費者庁の徳島移転を打ち出すなど、河野氏らしい切り口で改革のメスを入れた。
河野氏は本紙に「総理から『熊本地震の対応は完璧だった』とお褒めを頂戴いたしました。霞が関がそれぞれ司々でやるべきことをやった結果だと思っております」など一定の達成感を示している。
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