二宮西中学校2年の久保優貴君と田中篤君が8月31日、職場体験学習を行うためにタウンニュース大磯・二宮・中井編集室を訪問した。
記事の書き方や紙面の編集業務について学んだ2人は、同日に二宮町消防本部で職場体験を行っていた同級生に取材を敢行。はしごの昇降を行う様子をカメラで撮影したり、生徒や消防職員、同校教諭からコメントを聞き出したりして、当社の記事作成ソフトを使い記事を完成させた。
二宮西中学校2年生が、8月31日に二宮町消防本部で職場体験を行った。
参加したのは、田中優太君、羽田絢省君、松崎一樹君、池田怜加君の4人。消防職員の手ほどきを受け、消防業務を体験した。
4人は逃げ遅れた人の救助活動などに使う、三連はしごの昇降に挑戦。安全ベルトと命綱、ヘルメットを装着し、職員による大きな合図の声で体験現場に緊迫感が溢れる中、約8mの高さまで登った。第3警備隊隊長の秋澤孝治さんは、「両手と片足、3つの体の部分がはしごに触れるように」とアドバイスを送り、はしごをのぼる生徒を見守った。
消防隊員の父を持つ松崎君は、将来消防士を目指しており、そのために「これから体を鍛えて、消防士になるためにがんばりたい」と笑顔で語っていた。秋澤さんは「学生には、町民の生命、安全を守る消防隊員の役割だけでなく、チームワークを大切に、組織として行動することの大切さを職場体験を通して学んでもらいたい」と話した。
同校学年主任の諸星美佐江総括教諭は、「将来、生徒が生きることにプラスとなり、参考となることを願ってこの職場体験の機会を設けています」と話していた。
この記事は、久保君と田中君が担当しました。
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