二宮町の魅力を町内外へ発信する町民グループ「にのみやLOVERS〜まちの魅力伝え隊」が5日に発足、町民センターで1回目のミーティングを開いた。
移住・定住促進に向けて町のイメージと認知度を高めようと、同町が(仮称)にのみや魅力発信隊のメンバーを募集。子育て世代を中心に16人が集まった。行政と町民が協働してシティプロモーションの全国展開に取り組む。
初回の会合には12人が参加。子ども連れの隊員もいて、ざっくばらんな雰囲気の中でフリートークを行い、町の魅力を再確認した。自然環境や交通の利便性、住民同士のほどよい距離間のほか、「子どもの見守りをしてくれて安心できる」「二宮なら駅の近くで庭付き一戸建てを購入できる」という意見があった。
休日の過ごし方も話題になり、男性参加者は「消防団や子どもを通じた親の集まり、行事で週末を楽しめる。やるのは大変だけど、達成感がある」と述べた。
団体の正式名称についても話し合い、語感や発信対象、ウェブ検索のしやすさなどを考えて決定した。
今年度はミーティングを4、5回程度開き、効果的なプロモーションの企画や情報の発信方法などを検討していく。移住セミナーや各種イベントに参加してPR活動をするほか、定住を呼びかけるパンフレットも製作する予定。
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