女子サッカー部の部員たち
星槎国際高校湘南（大磯町国府本郷）の女子サッカー部が、関東選手権大会で準優勝を果たし、第25回全日本高校選手権大会への切符をつかんだ。全国出場は３年連続３回目。
県予選で２位になった同校は11月、全日本選手権大会の予選を兼ねた関東選手権大会に出場。１回戦の暁星国際（千葉県）と準々決勝の花咲徳栄（埼玉県）を完封で下した。十文字（東京都）との準決勝は３―３の同点に。迎えたＰＫ戦を４―３で制した。
決勝は、県予選決勝で敗れた湘南学院（神奈川県）との対戦となった。「リベンジするチャンスだと思って試合に臨んだ」と主将でＭＦの山室佳代さん（３年）。しかし、前半で先制され、結果は１―４。雪辱はならなかったが、上位７校までに与えられる全国大会への出場権を獲得した。
今年の夏はインターハイに初出場し、全国ベスト８位の成績を収めた同校。パスワークの強化や守備面の集中力持続などに励んだという。
３年連続となる大舞台への挑戦に、山室さんは「攻守とも主導権を握り、自分たちらしいサッカーをやり抜きたい」と意気込みをみせる。国府小学校３年の時にサッカーを始めたという副将ＤＦの百武初樹さん（３年）は「全国にいる星槎の仲間や応援してくれる人たちへ感謝の気持ちをプレーで表現したい」と抱負を語った。柄澤俊介総監督は「関東では失点が多かった。局面での勝ち負けにこだわっていきたい」と話す。
全国大会は兵庫県で12月30日に開幕。星槎国際湘南は１回戦で、関西選手権を１位通過した開催地兵庫の日ノ本学園と対戦する。
大磯・二宮・中井版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
