新春恒例の二宮町消防出初式が8日に町民運動場であり、寒空の下に集結した消防団員と消防職員が防火への誓いを新たにした。
江戸時代の町火消しの伝統を受け継ぐ保存会や鳶職らが、はしご乗りを披露。木遣り歌が流れるなか、乗り子が鯱(しゃち)や逆さ大の字、遠見などの型を決めるたびに見物人から大きな歓声と拍手が湧いた。
第2分団の消防操法と、昨年の全国大会に出場した消防隊員によるほふく救助訓練の実演もあり、一斉放水では5本の水柱が立った。
同日、大磯運動公園では大磯町が出初式を行った。
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