東日本大震災から6年が経った被災地の現状や、地域での取り組みを知ることで防災力向上につなげようと、大磯町防災リーダー養成研修会・防災講演会が2月18日(土)、大磯町保健センター2階研修室で行われる。午前10時から11時30分。参加無料。
総務省消防庁災害伝承10年プロジェクトの一環で、釜石観光ボランティアガイド会の横山幸雄さんが災害伝承の語り部として登壇。「心は流されない」と題して講演する。
横山さんは震災発生時、民生委員として住民の救助活動にあたるなかで津波に流され負傷した。現在も仮設住宅に住みながら、被災地の復興に向けて尽力しているという。講演では、震災当時の生々しい様子や災害発生時の心得など、被災者の視点から様々な体験談を伝える。
防災リーダーや町民などだれでも参加できる。 問い合わせは大磯町危機管理課【電話】0463・61・4100(内線241、244)。
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