大磯町の北浜海岸で4月29日と30日、大磯国際ビーチテニスツアー大会が開かれた。
国際テニス連盟公認の大会で、大磯での開催は7回目。県内では鵠沼海岸と三浦海岸、横浜市の海の公園でも行われている。
ビーチテニスは、20年ほど前にイタリアで発祥したスポーツ。砂浜に作られた8メートル×16メートルのコートを使いダブルスで試合を行う。テニスとバドミントンを組み合わせたような競技で、ボールをバウンドさせることなく空中でラリーをしながらポイントを取り合う。ビーチバレーなどと共に普及し、国内の競技人口は約1万人という。
大会には全国から男子23組、女子25組、ミックス16組が出場。日本代表選手も参加し、海岸に用意された9面のコートで白熱した試合を繰り広げた=写真。
日本ビーチテニス連盟の杉田高章副会長は「小学生から70代まで幅広い年代の方がプレーしていて、誰でも気軽に始められるのがビーチテニスの魅力。体験教室などを積極的に開催して、競技人口を増やしていきたい」と話した。
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