大磯ゆかりの吉田茂元首相が愛したバラを、優しい甘さの味覚で楽しんで―。
地元の土産品になればと、大磯町でギャラリーさざれ石とカフェあおばとを経営する上村たか子さんが、飴菓子「大磯 総理の愛したバラ」を考案した。
照ヶ崎海岸に飛来するアオバトをモチーフに昨年売り出した「あおばとキャンディー」に続く第2作。昔ながらの製法で飴作りをしている小田原市の中野製菓が製造を引き受けた。バラのジャムや赤大根などを材料に使い、華麗な大輪をイメージするピンクのバラを金太郎飴で表現している。ほのかなバラの香りと後味の良さが特徴だ。
「子どもの頃、ごほうびに飴をもらえるのが嬉しかった」という上村さん。「気軽に分けられる飴ひとつから、大磯の話題が広がればいいですね」と話す。バラ飴をレースで包んだり、小箱に詰めたりすれば、ちょっとしたプレゼントにもなる。
1袋60g入り400円(税別)。問い合わせはカフェあおばと【電話】0463・67・9662。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|