竹で作った灯篭に火をともし、幻想的な光のアートを楽しむ中井町の恒例イベント「竹灯篭の夕べ」が、5月27日(土)に厳島湿生公園で行われる。県内でも希少な湧水地として町民に親しまれる園内に、手作りの竹灯篭約3千本が並ぶ。
町内の竹林整備を目的として始まり、今年で12回目。行政と地域住民、ボランティアなどが協力し、イベントを運営している。
園内の木道や湿生地中央にある厳島神社の周囲、参道の石段、芝生の広場などに竹灯篭を並べて点灯。空が暗くなるにつれてろうそくの炎が輝きだすと、水面に映る明かりや趣向を凝らした竹灯篭のオブジェが幽玄な光の世界を演出する。
午後1時30分からは、無料の灯篭製作と竹細工作り体験(100円〜300円)を行う。点灯時間は5時30分から8時30分。荒天の場合は翌28日に順延となる。
会場へは、JR二宮駅北口から「秦野駅南口」行きバスで「北窪入口」バス停下車、徒歩1分。車の場合は二宮方面から県道秦野二宮線の中井電話局前を左折し、テルモ研究開発センターの臨時駐車場を利用できる。公園までは無料シャトルバスが運行する。
問い合わせは中井町産業振興課【電話】0465・81・1115。
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