大磯小学校6年の真田康志郎君が、6月4日の「第14回全国小学生学年別柔道大会神奈川県予選兼ジュニア強化選手選考会」で優勝し、全国大会の出場権を手にした。
小学6年男子50kg超級に出場した真田君は、持ち味のダイナミックな技の入りでライバルを下し、2年連続となる全国挑戦。「強い相手を倒して優勝できれば」と意気込んでいる。
昨年の全国大会は個人戦として臨む初めての大舞台だったが、準優勝と健闘。決勝では優勝候補の大柄選手と対戦し、得意の大内刈りを武器に判定までもつれ込む接戦を繰り広げた。「準優勝して『がんばったね』となぐさめられるより、優勝して『よかったね』と言われたかった」と悔しさを滲ませる真田君は、全国の頂点を目指して所属する平塚柔道協会で稽古に励む。
全国大会は北海道立総合体育センターで8月20日に開催される。
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