大磯・二宮・中井版 掲載号:2017年6月30日号 エリアトップへ

平塚歯科医師会の会長に就任した 増井 峰夫さん 平塚市在住 59歳

掲載号:2017年6月30日号

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地域に根付く歯科医療を

 ○…平塚市と大磯、二宮町で開業する約150人で構成され、地域医療の一翼を担う平塚歯科医師会。虫歯予防啓発や休日歯科診療、がん検診と取り組みは多岐にわたり、口腔がんの早期発見に向けた大学病院との連携も始まった。活動をより広く浸透させることを会長としての責務に掲げ、「多くの方に求められ、理解される歯科医師会を目指したい」と2年間の任期をスタートした。

 ○…伊勢原市生まれ。実家は八百屋を営み、放課後は配送をよく手伝った。同じころ、ビートルズに衝撃を受けて音楽に興味を持つように。ピアノを習い始め、中学校では吹奏楽部に所属。恵まれた体格が顧問の目にとまり、「大型楽器のチューバを抱えられる部員がいない。やってくれないか」と頼まれた。進学した平塚江南高校でも吹奏楽部でチューバを続け、2歳年上の先輩から手ほどきを受けた。「その憧れの先輩が歯科大に進むと知り、私もその道を志すことに決めました」

 〇…東京医科歯科大では勉学のかたわら学生オーケストラに入り、日本武道館のステージに立ったこともある。「ビートルズと同じ舞台で演奏できて感激しました。念ずれば花開くものですね」と青春時代を懐かしむ。在学中に両親が八百屋をたたみ、跡地に歯科医院を開業したのは31歳のとき。以来「患者に寄り添う」を信条として地域の歯科医療に尽くしてきた。3人の子どもは自立し、現在は妻、母と暮らす。

 ○…来年は還暦を迎える。「あと10年で歯科医にけじめをつける」と心に決め、日本歯科麻酔学会の安全医療委員会委員や大学の特任講師を務めるなど、学術向上や後進の育成にも余念がない。引退後は「もう一度大学に入って歯科を学び直したい。どこまで行っても、『分からないことがない』はないから」。青春を奏でたチューバがつないだ縁を心に刻み、天職と向き合い続けるつもりだ。

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