700年余りの歴史と伝統を持つ大磯町の御船祭が、7月16日(日)に開催される。
高来神社の夏季例大祭にあたる同祭は、漁夫「蛸之丞(たこのじょう)」が光り輝く海の中から千手観音を引き揚げ、高麗寺に奉納したという故事にちなんだ祭り。御霊を乗せた神輿を先頭に13基の神輿が町内を練り歩く。1年おきに船形の山車を引くのが特徴で、奇数年の今年は山車は出ない。
神輿は午前6時に高来神社を出発。高麗・山王町・神明町・北下町・南下町・照ヶ崎を渡御し、国道134号線を越えて照ヶ崎の式典会場(大磯港県営駐車場)を目指す。正午から神事を執り行い、巫女による浦安の舞が奉納される。
問い合わせは大磯町観光協会【電話】0463・61・3300。
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