大磯町議会と二宮町議会が1日、中井町議会が6日に開会する。各町で補正予算や2016年度決算認定などを審議する。
大磯町
5億2378万円の増額となる一般会計補正予算を提案。歳入では、旧吉田茂邸の入館者数が見込みを上回ったことで入館料収入を2825万円増額するほか、小学校への寄付金200万円などを計上。主な歳出は、財政調整基金や公共施設整備基金、本庁舎建設基金などの積立金として4億7150万円、過年度国庫負担金などの確定に伴う返還金4258万円など。補正後の予算総額は約103億8200万円。
11日と12日の一般質問には9人が登壇する。発言議員と質問内容は以下の通り。敬称略。
【11日】▽明治150年関連施策に対する本町の方針について/人口ビジョン・総合戦略に関する実績と展望について/障がい者福祉計画の改正について(坂田よう子)▽女性の視点を生かす防災対策を問う/子育てや介護しやすい町の充実と対策を問う(二宮加寿子)▽大磯町生沢「東の池」の蓮の花について/高齢者に人気のグラウンドゴルフの推進について(竹内恵美子)▽藤家前教育長と事務引き継ぎを行ったか/中崎町政は整合性がとれているか(柴崎茂)▽農地の活用について(奥津勝子)
【12日】▽中学校給食の現状と問題を問う/危機的な運営の「恒道会」問題とは。また、その再建は可能かを問う(吉川重雄)▽大磯駅前用地の利活用について/大磯町が考える「中学生」とは(玉虫志保実)▽大磯町公共施設等総合管理計画の進め方について/まちづくりについて/福祉について(渡辺順子)▽恒道会の運営は継続されるか/国民健康保険の広域化による町の影響は/職員の職場環境改善は進んでいるか/町長の公務の透明性は確保されているか(鈴木京子)
二宮町
一般会計など5会計の17年度補正予算、16年度決算認定など13議案と陳情1件、報告2件を審議。一般質問は13日に行う。
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