六所神社の敬神婦人会「櫛の会」(今井かほる会長)の会員が19日、天皇皇后両陛下の行幸啓やスポーツ大会の応援などの際に用いられる国旗小旗2000本を作成した。
40人ほどの会員がグループを作り、机に並べた日の丸の縁に糊付けして丁寧な手つきで竿に巻きつけていった。同会に加入して20年以上が経つという杉山レイ子さん(80)=国府新宿=は「しわにならないように巻くのがポイント。自分たちが作った旗が一般参賀などで振られていると思うと感慨深いです」と話し、会員との談笑を楽しみながら作業を進めていた。
敬神婦人会は全国の神社にある女性組織で、祭典や神事などへの協力を通して神社行事を支援している。小旗の作成は、国旗小旗頒布事業を行う一般財団法人からの依頼に全国敬神婦人連合会が協力。例年10万本ほどが作られ、同会も3年に1回ほどの頻度で作成を手伝うという。
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