大磯・二宮・中井版 掲載号:2017年11月24日号 エリアトップへ

春高バレーに出場する伊勢原高校バレー部の主将を務める 北村 果穂さん 二宮町山西在住 17歳

掲載号:2017年11月24日号

  • LINE
  • hatena

「全員バレー」で春高臨む

 ○…「もう、古豪とは呼ばせない」。夏のインターハイ出場でつかんだ自信と勢いそのままに、春の高校バレー県予選で躍動した。県内2強の一角、川崎橘を準決勝で破り、3年ぶりの本戦出場。川崎橘とは今年に入り、新人戦やインターハイ予選など計4戦に全勝するなど、着実に力を付けてきた。1・2年生の頃にはつかむことができなかった春高の切符を手にし、目指すのは「歴代最高成績のベスト8」と宣言。主将として、高校生活最後の大会に挑む。

 〇…2歳上の姉と共に、小学2年生で競技を始めた。強豪で知られる中井ジュニアに入団し、厳しい練習に6年間耐え抜いた。叩き込まれた基礎は今でもバレーの下地になっているといい、大会出場を決めるとチームを訪ねて報告を行うなど義理堅い。後輩の練習を手伝うこともあるといい、「あんなに怖かった監督が、今ではすっかり丸くなっていて驚きます」と笑う。

 〇…伊勢原高校入学後は、ライバルに埋もれて思うように芽が出なかった。それでも「今の自分にできるのは、3年生が気持ちよく練習できる環境を作ること」と、ボール拾いやコート外の雑務に徹した。1年生の秋に出場した練習試合で活躍し、以来レギュラー争いに絡むように。身を粉にして取り組んだ練習とチームを支える献身的な努力が実を結び、40人近い部員をまとめるキャプテンシーも身についた。

 〇…「プレーヤーだけがチームの戦力じゃない」。目の前の勝負に全力を注げるのは、多くの支えがあるからだと感じる。試合があれば両親も応援に駆け付け、母が撮影したビデオを夕食時に父と観て反省点を振り返る。普段はバレーの話をすることが少ない姉も、大事な大会の前には応援の手紙を部活のバッグに忍ばせてくれた。レギュラーをつかめず涙をのんだ部員は数多い。だからこそ、1試合でも多くコートに立ち、勝利の喜びを分かち合いたい。

大磯・二宮・中井版の人物風土記最新6

きばやしさん

3月31日にCDデビューと記念ライブを開く

きばやしさん

大磯町出身 19歳

3月27日号

塚本 昭子さん

大磯のギャラリーでとんぼ玉の作品展を開いた

塚本 昭子さん

横浜市在住

3月20日号

宮前 礼子さん

「伝筆(つてふで)」の楽しさを発信・普及している

宮前 礼子さん

平塚市在住 

3月13日号

竹内 龍雄さん

45周年を迎えたゴルフ愛好会「百合が丘会」の会長を務める

竹内 龍雄さん

二宮町百合が丘在住 80歳

3月6日号

佐藤 叔未(よしみ)さん

大磯町で手作り服の個展「着ごこちのよい生活」を開く

佐藤 叔未(よしみ)さん

小田原市在住 45歳

2月28日号

武田 満明さん

確定申告のシーズンを迎えた平塚税務署の署長を務める

武田 満明さん

小田原市在住 60歳

2月21日号

あっとほーむデスク

  • 4月1日0:00更新

  • 3月11日0:00更新

  • 3月4日0:00更新

大磯・二宮・中井版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 大磯歴史語り

    明治150年記念連載

    大磯歴史語り

    第41回「吉田茂【8】」文・武井久江

    3月27日号

大磯・二宮・中井版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年4月3日号

お問い合わせ

外部リンク