大磯港ににぎわい施設を設けるみなとオアシス事業に取り組む大磯町は、大磯二宮漁業協同組合と施設整備に向けた覚書を締結した。
みなとオアシスは、港を拠点にした観光施設に加え、老朽化した漁協施設を建て替えて一体的に整備する計画。2020年度の供用開始を目指して協議が進められている。
12月27日の締結式で中崎久雄町長は「大磯の140年の歴史の中で記念すべき日になった」とあいさつ。漁協の加藤孝代表理事組合長は「この建物はいつ崩れるか分からないほど老朽化している。今後も港が発展するよう、組合として協力していきたい」と述べた。
覚書では、にぎわい施設整備を町が、漁協施設整備と既存の事務所などの解体については漁協が費用負担することなどを盛り込んだ書面に、中崎町長と加藤組合長がサインした。
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