二宮町は、2018年度から27年度まで今後10年間における公共施設再配置と町有地有効活用実施計画(素案)をまとめ、発表した。1月25日まで素案に対する意見募集を行っている。
施設の老朽化による建て替えや改修が大きな課題となっている町は昨年度、公共施設の総床面積を50年間で35%削減する方針を決定。素案では短期10年間の取り組みを整理し、耐震性の低さが指摘されてきた役場庁舎の整備や武道館廃止へ向けた機能移転の検討、小中学校を5校から縮減する計画などを示した。
ラディアンや町立体育館などに指定管理者制度と予約システムを導入し、利用料見直しを図ることも進め、町有地の東大果樹園跡地のA地区については公募による売却を行う予定。
素案は町ホームページのほか町役場2階町政資料閲覧コーナーや図書館など6カ所で見ることができる。指定用紙に必要事項と意見を書き、町企画政策課へ持参または郵送、ファクス、メールで提出する。
問い合わせは同課【電話】0463・71・3311。
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