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新島襄の遺徳偲ぶ 大磯 命日に碑前祭

社会

公開:2018年1月26日

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あいさつをする中崎町長(中央)
あいさつをする中崎町長(中央)

 明治の教育者・新島襄の命日にあたる1月23日、大磯町の新島襄終焉之地碑庭園で碑前祭が執り行われた。学校法人同志社が主催。 同志社の八田英二総長をはじめ卒業生と関係者、中崎久雄町長と大磯町民などが参列し、碑前に黙とうや花を捧げて新島襄の遺志に思いを寄せた。

 町詩吟連盟の会員による詩吟と朗詠もあり、ほころび始めた白梅の下に新島が詠んだ漢詩「寒梅詩」が流れた。あいさつに立った中崎久雄町長は「町としても寒梅のように風雪を押し退ける子どもたちを育て、終焉の地をしっかり守っていきたい」と述べた。

 京都に同志社英学校を開設した新島は、大学設立を目指して資金を集めるために全国を奔走。明治22年11月、病に倒れ、同年暮れから大磯の百足(むかで)屋旅館の別館愛松園で療養生活に入った。翌年1月20日に危篤に陥ると、急きょ駆け付けた妻八重と愛弟子の徳富蘇峰らに看取られながら46歳11カ月の生涯を閉じた。

 百足屋跡地にある石碑は昭和15年、新島の門下生らが建立した。石碑の文字は蘇峰の筆によるもの。

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