吾妻山の菜の花を目当てに訪れる観光客を商店街に呼び込もうと、JR二宮駅周辺の商店をギャラリーに見立てて手作り作品などを展示販売する「菜の花アートフェスティバル」が、2月3日(土)から始まる。
商店主らが実行委員会を組織し、昨年初めて開催。店先や店内の一角を貸し出すことでアーティストが作品を発表する場が生まれただけでなく、店の集客にもつながるなど双方が好感触を得た。
2回目となる今回は出店数が40を超え、陶芸や服飾、籐、皮、木工製品などの作品が並ぶ。前回は二宮駅周辺に会場を絞って開催したが、ふたみ記念館や徳富蘇峰記念館を加えたことで回遊エリアも広がった。実行委員長の片岡宇一郎さんは「商店街が元気になれば町も活性化する。菜の花が生むにぎわいを波及させたい」と期待している。
会期は2月12日(月)まで。会場マップは駅前町民会館内の観光協会などで配布している。
問い合わせは事務局【電話】0463・71・0421。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|