大磯町保健センターで2月10日、防災講演会「東日本大震災3・11の衝撃!! その時、東松島市の現場では」が開かれ、宮城県東松島市役所行政専門員の小野弘行さんが発災時の市の状況や対応、震災の経験から伝えたいことなどを語った。
講演会には中崎久雄町長や池田東一郎県議、町議、町民ら約100人が参加。震災時、市の総務部長だった小野さんは災害対策本部に2カ月間泊まり込み、市長の補佐役としてその決断や指示をサポートした経験を語り「地震、津波はどこで起きてもおかしくない。少しでも被害を免れるように二重三重の対策を」と呼びかけた。講演後、中崎町長は「被災地の行政という観点から貴重な話を聞くことができた。町の安全安心を守る責任を胸に、皆さんと共に減災の努力をしていきたい」と感想を述べた。
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