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薄田社長の良心リフォーム塾〈第2回〉 フローリング工事の要点
(有)リョウシンリフォームの薄田大輔社長によるリフォーム塾。今回はフローリングを解説する。
――フローリングの素材はどんなものですか。
「今は無垢材より合板材が主流です。複数板を張り合わせた合板は、表面に木目の化粧シートを張ったタイプと、天然木の薄板を重ねたタイプに分かれます。カタログには、ワックス不用や凹みに強いなど床材の特性やグレードが明記されているので、業者に説明してもらうと良いでしょう。
前者は経年で化粧が剥げてしまう難点があります。無垢材は一枚板で丈夫ですが、反りが発生しやすい性質があります」
――工事のポイントはなんでしょうか。
「床を剥いで下地や土台から交換すると高コストになるため、既存の床材の上に新たな床材を重ねる上張り工法が主流です。古い床が下地となり、耐久性も確保できる利点もあります。二度も三度も上張りするものではないので、一生物のつもりで臨んで欲しいです。
当社は建材大手『ダイケン』のWPC加工板を推奨していますが、こうした傷や汚れのつきにくい長く使える床材を選択することもポイント。
また、床材は壁際に沿って隙間なく切り張りする技術が必要で、大工さんの腕で仕上がりが左右されます。当社は専属で3人のベテラン大工さんが施工していますが、良い職人さんを抱えていることも業者選びで注目してもらいたい所です」
※14日(木)朝刊で折込配布したチラシもご覧下さい
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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