地域の環境や地球環境に優しい生活スタイルについて考える催し「エコフェスタにのみや2018」が、二宮町生涯学習センターラディアンで16日と17日に開かれた。
「環境づくりフォーラム」の主催で、町民団体と企業、行政が参加。町内を流れる葛川や海岸の美化清掃、桜の保全などの取り組みを展示で伝えた。葛川で観察されたカワセミやコゲラ、ウナギ、アブラハヤといった生き物の写真やエコグッズも紹介し、親子連れの来場者らが熱心に見学した。
16日にはエコドライブ講座が開かれ、「適切な車間距離を保つことが加速度のムラを減らす」などと講師が説明。神奈川県が公用車として導入した、水素で走るトヨタの燃料電池自動車МIRAIの展示と大学の落語研究会による環境落語もあり、注目を集めた。
2日目には農業がテーマの座談会や、エネルギーの地産地消と地域活性化を目指してスタートする「二宮電力」に関する講演会などが行われた。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|