大磯小学校と国府小学校の児童38人が、8月8日に神奈川大学湘南ひらつかキャンパスで科学実験を体験した。
一日大学生として、理学部の加部義夫教授の講座に参加。液体窒素にゴムボールやユリの花などを浸して凍らせたり、液体窒素で冷却した超伝導体から磁石が浮き上がる現象を観察してリニアモーターカーの原理を学んだりした。ホウ砂と洗濯のりを混ぜてスライムづくりにも挑戦。ホタルの光のように発光する液体に色素を加えると色が変化するさまを楽しんだ。
国府小の児童は「凍ったゴムボールを床に叩きつけたら粉々に割れたことに驚いた」「大学での実験はすごく楽しい」と笑顔で話した。
一日大学生の体験は、小学生に様々な遊びや学びの機会を提供する大磯町の「放課後子ども教室」の夏休み企画。同大学と連携して実施している。
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