「ベルサイユのばら」のフィナーレを飾る出演者
二宮町の老人クラブ連合会ゆめクラブ二宮の芸能大会が、ラディアンホールで９月14日に開かれた。町内各地区のクラブとサークル24団体約５５０人が出演。合唱や踊り、三味線、演劇などをステージで繰り広げた。今年で32回目。
富士見が丘３丁目・松根クラブは、宝塚歌劇団の代表作を寸劇に仕立てた演目「二宮グランドロマン ベルサイユのバラ再び」を発表した。華やかな衣裳やかつらを着けたクラブ会員が、フランス革命期の王妃マリー・アントワネットや近衛隊軍人のオスカル、貴族などに扮して舞踏会のダンスを踊り、恋愛模様を描いた。
３年ぶりの再演となった今舞台では平昌五輪カーリング日本女子で話題を集めた「そだねー」の台詞が飛び出す場面もあり、会場を沸かせた。
客席の女性は同世代の熱演に「元気をもらい、若返りました」と笑顔で話した。
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