地域住民の交流や生きがい、健康づくりの場として、二宮町内の公共施設18カ所で定期的に開かれている「地域の通いの場」。地区ごとに体操やレクリエーション、脳トレ、講座など様々なプログラムを組み、参加者が仲間の輪を築いている。
緑が丘防災コミュニティーセンターで10月3日にあった地域の通いの場には、一色小学校3年1組の児童が課外活動で訪問。集まった高齢者やボランティアなど約20人と交流した。
3年生は、国語の授業で学校生活について人に伝える学習に取り組み、その成果を発表。グループごとに学校の敷地内にある「友情の山」や遠足、運動会、図書室のことなどを説明し、学校生活を楽しんでいる様子を伝えた。オールフレンズ集会を取り上げた女子児童は「学年を縦割りにした班でウォークラリーなどをしてみんなと仲良くなります。一番お気に入りの行事です」と話した。
学習発表の後は児童と参加者がお手玉やけん玉、こま回し、パラリンピック正式種目のボッチャなどを一緒に楽しんだ。
社会人の孫が一色小の卒業生だという西河ヒサ子さん(92)は「運動会の応援で一色小に行ったことを思い出し、子どもたちから元気をもらいました」と笑顔を見せた。
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