任期満了に伴い大磯町と二宮町で実施される町長選挙(共に11月13日告示、18日投開票)。告示日を前に各陣営の動きが活発化する中、現時点で立候補を正式に表明している候補者の顔ぶれをまとめた。(11月5日起稿)
大磯 4氏が名乗り
大磯町では、現職で3期目を目指す中崎久雄氏(76)、新人で元町議の玉虫志保実氏(59)、材木店経営の飯田修司氏(65)、NPO法人理事長の上田太郎氏(76)の4氏が出馬の意向を明らかにしている。2期8年の実績と進行中の事業の継続などを掲げる現職に対し、新人3人が教育・観光・福祉などの分野で異を唱える構図となっている。
また大磯町では同日に町議会議員補欠選挙も予定されており、定数2に対し3人が立候補を検討。10月31日付で玉虫氏が町議を辞職し、定数が1から2に増えたことから、新顔浮上の可能性もある。
二宮 3つ巴か
二宮町では、現職で2期目を目指す村田邦子氏(61)、町議の添田孝司氏(67)、元町議の脇正文氏(62)が立候補を表明している。1期目に着手した課題の継続した取り組みを訴える現職に、新人2人が財政・教育・福祉などについてそれぞれの持論を掲げている。
二宮町でも同日、任期満了に伴う町議会議員選挙が行われる。定数14に対し、17人が出馬する見通し。
9月1日時点の選挙人名簿登録者数は、大磯町が2万8197人、二宮町が2万4929人。
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