「文化の日」の11月3日、中井町の短歌・俳句大会と読書の日のつどいなど3事業の合同表彰式が農村環境改善センターで催され、各部門の入賞者61人が表彰を受けた。
今年で18回目を数える短歌・俳句大会には短歌276点と俳句412点の応募があり、短歌一般の部の早野博さんら4人が町長賞に選ばれた。
11月3日の「中井町読書の日」にちなむ読書活動推進標語・ポスターコンクールには、未就学児から小中学生を中心とする町民が計369作品を寄せ、18人が入賞した。「自分の経験に基づいて読書の楽しさを伝え、本の魅力を感じている様子を表現した作品が多かった」と講評があった。
今年は「なかい誕生110年」を記念したクッキングレシピコンテストも実施。食育を目的に、町内の小中学生から地元の農産物を使って30分以内で作れる朝食メニューのレシピを募集した。
応募作品222点の中から最優秀のベスト朝ごはん賞は、多種類の野菜をたっぷり取れる「レインボースープ」を考案した須藤真奈美さん(中村小6年)が受賞。このほか鯖の缶詰を使った「さばサンド」や「なすのピッツァ」、「みかんのフレンチトースト」などが入賞作に選ばれた。
改善センター隣にある未病センターでは同日、開設3周年の記念イベントが開かれた。レシピコンテスト入賞作品の紹介とレインボースープの試食も行われ、「野菜の甘みが味わえておいしい」と来場者に好評だった。
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