任期満了に伴う二宮町議会議員選挙は11月18日に投開票が行われ、町議会の新しい顔ぶれが決まった。
定数14に17人が立候補し、現職は11人中10人、元職2人から1人、新人4人のうち3人が当選した。トップ当選は、前回1位で初当選した露木佳代氏。元職で前町長の坂本孝也氏は議会と行政の経験を強くアピール、知名度も生かして1200票を超える2位の得票数で議会に返り咲いた。
新人は、いずれも無所属の松崎健氏と大沼英樹氏、羽根かほる氏が当選した一方、幸福実現党の松本鼓寿絵氏は支持を広げることができなかった。
働く世代が暮らしやすい町づくりなどを訴えた羽根氏は14番目の当選者としてすべり込み、1票の僅差で現職1人がはじき出される結果となった。
新しい議会の党派別構成は公明1・共産1・神奈川ネット1・無所属11。女性議員は5人から6人に増える。
11月29日までの任期をもって町議会議長の二見泰弘氏と町議1期の栁川駅司氏は引退する。
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