二宮町で初めての「第九」公演に向けて、二宮町と近隣市町からの出演者約80人がひたむきに練習に取り組んでいる。本番は2019年1月19日(土)、二宮町のラディアンホールで新年を祝う「歓喜の歌」を轟かせる。
西湘地域を拠点に活動するスタジオ・ピアーチェ(大野光彦代表)主催のこの公演は、プロの声楽家7人が出演する「オペラガラコンサート」と、地域住民でつくる合唱団による「第九 4楽章」の二部構成。演奏は小田原フィルが担当する。合唱団は中学生から80代まで幅広い世代の男女からなり、ベテランもいれば初心者もいる。その誰もが「二宮で第九を歌いたい」という熱い思いを持っているのが特徴だ。指揮の諸遊耕史さんの指導の下、8月下旬から練習に取り組んでいる。主催者は「プロとアマでつくる一つの舞台。二宮で第九をやるとどうなるのかを楽しみに、ぜひお越しください」と話している。
午後1時30分開場、2時開演。前売り自由席3千円、指定席3500円(当日は各プラス500円)。問い合わせはピアーチェ【携帯電話】090・9818・9797へ。
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