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節目と選択の一年 紙面で振り返る2018年

社会

公開:2018年12月21日

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 本紙では年内最後の発行となる今号で、紙面で紹介したニュースの中から今年1年間の出来事を振り返る。

上半期

 大磯では旧吉田茂邸の開館1周年を前に入館者10万人を達成したほか、「モバイク」の日本法人と連携して自転車シェアリング事業をスタート、虫窪にリサイクルセンターが竣工し、ノーベル生理学賞・医学賞を受賞した大隅良典さんの講演会が大磯プリンスホテルで開催、旧吉田邸で日・ブータン外相会談が開かれ、相模国府祭では天皇陛下即位30年の奉祝記念で6社の大神輿が150年ぶりに集結、エリザベス・サンダース・ホームが70周年を迎えた。二宮町では二宮町商工会青年部が創立50周年を迎えみかんの皮を使った縦3・6m、横5・4mのモザイクアートを制作。60年にわたり町民活動などに使用された駅前町民会館が3月末に閉館した。中井町は知名度向上や交流人口の増加を目的にJAFと観光協定を締結、中井中央公園に「なかい里都まちCAFE」がグランドオープンした。二宮・中井町で病気やけがの回復期にある子どもを預かる病後児保育が導入された。

 また2020年東京五輪に向け大磯町や星槎グループらがミャンマーと事前キャンプ協定を締結、大磯町がスポーツイベント「チャレンジデー」に初参加し沖縄県石垣市に住民参加率で敗退、15歳以下の国際的なサッカー大会「ワンネーションカップ」が大磯・平塚・茅ヶ崎で初開催されるなどスポーツに関わる話題もあった。大阪の死亡事故を受け各町で小中学校や公共建築物のブロック塀緊急点検が実施された。

下半期

 大磯町では姉妹都市提携50周年を記念して米国デイトン市から市長ら訪問団が来町したほか、産業能率大学と地域振興や教育など広い分野で連携を図る包括協定を締結、初のクラウドファンディング「いそべぇおきがえプロジェクト」が目標金額の100万円を達成、「明治記念大磯邸園」の一部が2カ月間限定で公開された。二宮町では職員の残業代未払いが発覚、中井町で「なかい誕生110年記念式典」が催された。また3町で町長選挙が行われ、中井町は無投票で杉山祐一氏が再選、大磯町は現職の中崎久雄氏が3選、二宮町も現職の村田邦子氏が再選し、いずれの町も現町政の継続が選択された。

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