大磯・二宮・中井版 掲載号:2019年2月15日号
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入門講座などを通じて地域に川柳の魅力を広める 原 新平さん 二宮町二宮在住 73歳

生活の中にユーモアを

 ○…「地域の川柳人口を増やしたい」と二宮に続いて大磯でも川柳入門講座を開き、受講者に川柳の基本や作句のコツとともに、その魅力を伝えた。「身近な内容で誰でも詠めるのが良いところ。お金もかからないからね」と冗談めかし微笑む。

 ○…二宮町で生まれ育つ。二宮小・中と野球に打ち込み、大学を卒業後は大手電機機器メーカーに就職して定年まで勤めた。川柳との出会いは30年ほど前。労働組合で募集していた「時短勤務」をテーマにした川柳コンクールに投句したところ思いがけず入賞。「自分でもできるのでは」と新聞の文芸欄に投句するようになり、会社員時代から現在まで続けている。

 ○…投句した川柳が新聞に載ったことで二宮川柳会から声がかかり入会、5年ほど前から代表を引き継いだ。モットーは「生活の中にユーモアを」。月1回の句会では自作の川柳を持ち寄って和気あいあいと講評し合い、町の文化祭への出展や句集の発行もある。「毎月『来て良かった』と思われるような活動を続けて、皆さんの人生を楽しくするお手伝いができれば」

 ○…県内有数の川柳吟社「路」のメンバー(同人)でもある。月に詠む川柳は40句ほど。新聞やテレビ、電車の中など日常生活の中で生まれる喜怒哀楽を句に込める。「腹立たしいことがあっても『これを川柳にできないか』と考えているうちに怒りを忘れてしまう」。思いついた時に書き留められるよう、ペンとメモ帳の携帯は欠かさない。

 ○…奥さんと愛犬2匹、町内に2人の息子一家が暮らす。小学生の孫とはトランプなどで遊ぶことも。60歳頃から野鳥の会に所属し、野山を散策して野鳥観察を楽しむ。「庭に来る鳥もいるよ」と庭木にとまったメジロを指さし目を細めた。また一句浮かんだのだろうか。

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