大磯・二宮・中井版 掲載号:2019年4月5日号 エリアトップへ

ラディアンで水墨画教室の作品展を開く 淺井 桂子さん(雅号:淺井霧峰) 二宮町富士見が丘在住 81歳

掲載号:2019年4月5日号

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墨の濃淡で世界を表現

 ○…講師を務める水墨画教室「峰墨会」で初の作品展を開く。7年前、二宮町の生涯学習事業で全4回の初心者講座を開いたところ定員を超える応募があり、終了後も継続を希望する声が上がったことから会を発足した。名称は雅号(淺井霧峰)から。「生徒さんがどんどん上達していくので、自分も頑張らなくてはと励みになる。死ぬまで勉強です」と優しく微笑む。

 ○…東京都江戸川区の出身。7歳の時に疎開し、間もなく東京の家と父の経営していた工場が空襲で焼かれたため、そのまま母の実家のある厚木で育った。同居していた祖父が代筆業、おばが書道を教えていたため、墨と筆は身近な存在。自然と書道に親しみ、気付けば夢中になっていた。横浜の書店に勤めていた時に夫と出会い結婚。2子に恵まれ、家族で住み良い環境を求めてたどり着いたのが二宮町だった。

 ○…墨の濃淡のみで花鳥風月を鮮やかに描き、色まで感じさせる水墨画の世界。「高校生の頃、半紙の隅に竹の絵を描いていた。その頃から興味があったのかも」と自身の原点を思い起こす。子育てをしながら通信教育で基本を学び、独習を続けた。子どもの手が離れた頃に茅ヶ崎の教室で恩師に出会い、本格的に水墨画を学んだ。「厳しい指導だったけれど、そのおかげで今がある」と感謝する。県の公募展などで入賞を重ね、上野で開かれる合同展などにも作品を出品している。

 ○…上高地の朝霧や新潟の雲海など「取材旅行」と称して夫婦で出かけ、目にしてきた風景が作品につながっている。「自然の中に滲みやぼかしを見て、写実をもとに心象風景を描く」。集中が途切れた時は、花の世話をしてリフレッシュ。孫5人、ひ孫が1人。「5月に2人目が産まれるんです」と嬉しそうに目を細めた。

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