災害対策の強化を図るため、中井町は7月8日、県西地域を中心とする17社で組織する広域一般廃棄物事業協同組合との間で「災害時における一般廃棄物災害収集に関する協定」を締結した。
地震や風水害などの大規模災害が発生した際、広域避難所の仮設トイレのし尿や避難者の生活ごみなどを迅速に収集し、適切に処理する。
町役場で締結式があり、同組合の鈴木茂理事長は災害支援活動で「避難所のトイレ問題の切実な実態を目の当たりにした」経験をもとに「ハード・ソフトの両面から安心して使える仮設トイレを作り、災害時の住民の健康維持と公衆衛生の保持に努めたい」と話した。杉山祐一町長は「組合と連携して協力体制を築き、災害に強いまちづくりを進めていく」と述べた。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|