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薄田社長の良心リフォーム塾〈第16回〉 屋根・外壁 台風前に点検を
(有)リョウシンリフォームの薄田大輔社長によるリフォーム塾。近年の夏の台風被害を教訓として、今回は屋根や外壁のメンテナンスについて語った。
――昨年、関東を通過した台風24号の被害が記憶に新しいです。
「激しい風雨が直撃したため、当社には例年にない60件以上の修理依頼が寄せられました。カラーベストの屋根の棟が破損した▽雨どいが飛んだ▽カーポートの屋根が飛んだ▽瓦が落ちた▽雨漏りがした、などです。
特筆すべきは、台風の通過後に修理依頼のあった屋根や外壁のほとんどが、長期にわたりメンテナンスが何もされていなかったことです。
例えば、波板のトタン屋根は25年以上メンテナンスをしないと、釘が錆びて下地が腐り、強風で飛ばされるほど屋根の取り付けが甘くなります。
屋根も外壁も一度のメンテナンスで20年前後は安心と言ってよいでしょう。災害になってからではなく、ならぬように日頃の補修がいかに重要かという教訓です」
――まずは何をすればよいでしょうか。
「20年以上メンテナンスをしていない家はまず、業者にチェックしてもらうと良いでしょう。当社でも、屋根や外壁の出張診断を無料で実施し、短期・長期的な視点から補修の必要性をアドバイスしています。
昨年は台風の修理依頼がどこも集中し、半年以上も修理を待っていただいたお客様もいらっしゃいます。災害の前に備えあれば憂いなしです」
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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