陶芸や木工、ガラスなどのクリエーターが、1年をかけて製作した作品を展示・販売する「大磯うつわの日」が、10月25日(金)から27日(日)まで大磯町内の52会場で開催される。
地元の若手作家らが中心となり、実行委員会を設けて企画・運営しているこのイベント。2011年からスタートし、昨年は70人以上の作り手が参加、県内外から5千人以上が大磯を訪れた。
9回目を数える今年のテーマは「うつわのわ」。会場の鴫立庵や旧島崎藤村邸、町内のギャラリー、店舗、古民家などを巡ってうつわ探しを楽しみながら、在廊する作家と気軽に交流することもできる。また、アート作品とジャズや生け花を掛け合わせたライブイベントや、子どもたちが作ったうつわに花を添えるプロジェクトも実施。実行委員長の岡村友太郎さん(陶芸家)は「日本で最も優雅なうつわのイベント。お気に入りの一品を探して街歩きを楽しんでもらい、うつわを通じて人と人が出合い、大きな人の和(輪)が広がれば」と話している。
アートライブも
旧島崎藤村邸では、岡野里香さんの陶芸作品にデュビン美奈子さんが花を添えた幻想的な世界が広がる。高来神社では、26日(土)にお菓子とお花のマルシェや、スガダイロートリオと塚越応駿さん出演のジャズ&花生けライブを開催。また会期中、大磯駅前の地場屋ほっこりにインフォメーションブースが設置され、ボランティアスタッフの「ちゃわん隊」が常駐。英語での案内にも対応する。詳細は、HP(【URL】https://oiso-utsuwa.jimdo.com/)で確認を。
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