二宮駅周辺の商店街で仮装を楽しむイベント「西湘ハロウィン」が10月26日に行われた。魔女やスパイダーマン、不思議の国のアリス、新選組隊士などに扮した子どもと保護者ら200人以上が参加。子どもたちが店舗を巡り、「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないと、いたずらするよ)」と声を掛けて菓子や割引券をもらったり、スタンプを集めたりした。
ラリーの協力店として参加した駅南口の「整体楽多」では、ハロウィーンにちなんだ装飾を室内に施した。段ボールと黒いビニール袋を材料に使い、棺や十字架の墓石などを1週間かけて工作。落書きコーナーも設け、撮影スポットを兼ねた休憩所としてラリーの参加親子らを迎え入れた。
同イベントの開催は昨年に続き2回目。商店街に人を呼び、地域の活性化や二宮町の認知度アップを図ろうと、北口でシェアオフィスと飲食店を営む「THE CAMP」の若狭竜児さんが発起人となって企画した。
今年は大人も一緒に楽しめるプログラムも加えた。結成50周年の町民バンド「ブルーハワイアンズ」による演奏会、ボサノバライブ、二科展で入選歴のある芸術家の絵画展が実施された。
プロジェクションマッピングの上映もあり、二宮の町並みや吾妻山の菜の花の風景などを交えた映像を店舗の壁面に投影。幻想的な光のアートが観客を魅了した。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|