大磯・二宮・中井版 掲載号:2019年11月29日号 エリアトップへ

おおいそ文化祭の運営委員長を務める 佐藤 安満さん 大磯町大磯在住 76歳

掲載号:2019年11月29日号

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第2の人生は「文化」を守る

 ○…参加団体で運営委員会を作る「おおいそ文化祭」のまとめ役を昨年から務める。各団体の意見や要望を取りまとめ、委員と共に日程や会場の割り振り、プログラムの作製に奔走した。「多くの文化人に愛された大磯、その文化的風土を守りたい」。駐在所勤務時代、大磯在住の画家や写真家と接した思い出が、その思いを強くさせる。

 ○…東京で生まれ、疎開して父の実家のある福島県飯館村で育った。大学進学を機に上京し、卒業後は「世の中を知るための修行期間」と卸売業の営業マンとなって日本中を飛び回った。2年後に「自分にはピシッとした空気が合っている」と警察学校の門を叩き、大磯警察署へ。交番や駐在所に勤務し、後年は署内で少年補導を担当。「家庭環境などを聞き『もう二度とするなよ』と諭した補導少年が、後日『俺、更生したから』と署を訪ねて来たこともあった」と目を細める。

 ○…3人の娘の成長を見届けて引退。「交番にいた頃、歴史スポットを尋ねてきた人の質問に答えられなかった」という思い出からガイドボランティアを始めた。また10年ほど前に夫婦で講習会に参加し、その時の受講生で作った朗読サークル「詩(ポエム)の杜」の会長も務める。文化祭にも毎年参加しているが「長く続く文化祭にもマンネリ化や参加者の減少などの課題がある。中高生の参加を募ったり、町内の喫茶店や老人ホームなどでミニ文化祭を開くのも面白いのでは」と次の一手を模索する。

 ○…健康の秘訣は、毎朝のウォーキング。温泉旅行や美術館、神社・仏閣巡りを夫婦で楽しむ。この秋、孫が警視庁に入った。「気を緩めずに身を守り、市民に愛される警察官になりなさい」。送った言葉は、どこまでも温かい。

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